粟田学区社協 ~視覚障害者支援ボランティアスキップについて学ぶ~

 6月25日(木)午後7時30分から元白川小学校多目的室を会場に粟田学区社協賛助会員募集説明会と研修会が行なわれました。

 賛助会員募集説明では、粟田学区社協が実施している活動、例えば寝具クリーニングサービスや敬老の日や年末に行う見守りを兼ねた友愛訪問、介護予防の健康すこやか学級事業など学区で取り組んでいる研修会や活動について最初に説明がありました。参加された社協福祉委員の方には、募集の手順に沿って募集方法について説明をさせていただきました。昨今の地域事情で個別にまわっていただける町内(組)が減少している中で、せめて何をしているのかが分かるようにチラシの配布をお願いさせていただきました。

 その後、研修会です。今回は東山区内を活動拠点にされている視覚障害者支援ボランティアスキップの立ち上げから今日までの活動、これから先への課題について説明をさせていただきました。「スキップ」は平成19年4月に組織化されました。もともとは平成17年度実施のボランティア入門講座の受講生の修了された住民の方が『何か私たちにできることは無いか。』との思いから目の不自由な方のお手伝いにつながりました。それから今日まで視覚障がいのある住民の方に寄り添って、福祉施策では対応できないことについて一緒に活動をされています。今後の課題は、ボランティア、視覚障がいのある方の高齢化が大きな課題。また大規模自然災害時の対応など住民が一緒に考える必要がある事もお話しさせていただきました。

 興味関心を示していただき、障がいへの理解にもつながればいいと思いました。(藤井 一)

 

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スキップ紹介レジメ20150625粟田学区用.pdf
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